6月25日(土)、高根沢町で行なっている陸前高田支援隊へ熱気球ふれあい実行委員メンバー2人で参加してきました。
夜中1:30に高根沢町を出発。
8:00頃には陸前高田へ到着。
朝の曇り空に広がるどこまでも見渡せる広大な被災地。
一瞬にして全てが消滅してしまった恐ろしさに身が縮むようでした。
震災から3ヶ月が経ち、瓦礫の片付けも少しずつ進んでいるようですが、まだまだ山積みの状態。
片付けの重機が動いている隣には、津波に流された横倒しの重機。
バスで駆けつけたボランティアの人達も瓦礫の片付けに汗を流していました。
熱気球ふれあい実行委員会でも、熱気球を通して笑顔を取り戻して貰えるような被災地支援が何かできないかということで、可能性を探る目的もあっての参加でした。
海岸に建つ鉄骨の建物。
鉄骨が飴のように曲げられています。
津波がこれほどまでの威力をもっているとは思いませんでした。
被災した学校。
近くの5階建ての集合住宅は4階まで津波で破壊されていました。
まだ片付けが進まない瓦礫の街。
炊き出しボランティアを行なった矢の浦公民館。
公民館の広場には仮設住宅が立ち並んでいました。
Googleマップで見ると、この広場にSOSの書かれた生々しい航空写真でした。
焼きそば、串焼き、汁物と、贅沢な食事ではありませんでしたが
皆さんとても喜んでくれました
矢の浦公民館から見える景色はこんなにきれいな海、山です
この震災は、人が自然を相手に想定などしてしまうようになった報いなのでしょうか。
被災地を見ないで済むこの地なら、熱気球を揚げても大丈夫かもしれない、
と思いつつ矢の浦を後にしました。
6月27日、矢の浦公民館から、ぜひ熱気球のイベントを開催してほしいと連絡をいただきました!
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