安藤勇寿さんという画家をご存じでしょうか。
先日の山歩きの帰り道、美術館を発見し立ち寄りました。
着いたときは夕方5時を過ぎていて残念ながら閉館。
庭木をいじっていた方が
「ごめんなさいね。せっかく来てくれたのに・・・ぜひ、また寄って下さい」
と、リーフレットを渡してくれました。
後で知ったのですが、この方が安藤さんでした。
どんな絵を描くのかも知らずにちょっと立ち寄っただけなのですが、ずっと気になっていて
昨日やった見に行くことができました。
安藤勇寿「少年の日」美術館
色鉛筆だけで描くふるさとの想い出。
昭和前半生まれの人にとっては原風景ともいえる懐かしさを思い起こさせてくれるやさしい作品です。
特大の作品は迫力満点。
森と川に囲まれた美術館はゆったりと時間が流れます
色えんぴつのモニュメント
色えんぴつだからこそ出せる柔らかさ、優しさなのでしょうか
久しぶりにゆったりした休日を過ごす事ができました。
安藤さんは佐野市(旧田沼町)出身。
美術館も佐野市にあります。
そのまま帰るのがもったいなくなって、粕尾峠の方を回って来ました。
粕尾峠手前で見つけた杉林の九輪草の群落
道の反対側の民家の方が育てているもののようです
こちらも息を呑むような美しさでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿