2011-04-05

清明

万物がすがすがしく明るく美しいころ。



















誰かを愛するということは
世界中の人間を愛するということ
地球上にあるすべての生き物 
すべての物体を愛するということ

自分は何もしてあげられないと
肩身を狭くしたり
暗くなったり
することはないんじゃないか
被災地のひとを愛することと
すぐ隣にいるひとを愛することとで
何か違いがあるのかい

1億円の寄付も
10円の寄付も
思いに
違いはない

のんびりいこうや
学校ではひとに合わせるように言われたけど
自分のペースで歩いていけばいいんだ
ひとと同じじゃないことに不安を感じて
ひとの足跡を追っていっても
その先にあるのは
虚しさだけだ

どんなに悲しいことがあったって
ひとは歩いていかなければならないんだ
でもゆっくりでいいんだ
ゆっくりゆっくり歩いていけばいい
無理に悲しみを忘れようとする必要なんてない
歩いていれば
いつか悲しみは薄れていくから
ぼくは歩いていくよ
自分をおもいきり生きて
楽しい人生を送ること
それがぼくの
産んでくれたことへの感謝のしるし

悲しみに打ちひしがれているひとに
かけられる言葉なんてない
できるのは
いっしょにいてやることだけ

被災地のひとにだけじゃなくて
すぐとなりにいるひと
すぐ目の前にいるひとに
愛を与えることが
世界を救うんだ
世界を照らすんだ


   大好きなパン屋さんのメッセージより・・・



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